事例紹介

伝える手段を学ぶことで、
生徒自身が、生徒目線の広報を。

名古屋経済大学高蔵高等学校さま

課題
生徒目線のリアルな部活PR動画をつくりたい
実施プログラム

BACKGROUND背景

名古屋経済大学高蔵高等学校では、学校紹介の一環として、現在約40部ある各部活のPR動画の作成を企画。しかし外部の映像制作会社への委託では、想定以上に経費がかかってしまうことが懸念されていました。そこでご依頼をいただいたのが「School YouTubeプログラム」。生徒自身が動画をつくることで、生徒目線を活かしたPR動画をつくることができ、かつ、生徒自身の学びにもなることが期待されました。

PROGRAMプログラム

School YouTubeは、YouTubeなどの動画作成を中心とした「伝える」ことの実践を通して、企画実行力、探究力、共感力、協創力などの非認知能力を育むプログラムです。生徒主体で学校のことを知り、生徒目線で企画を行う。そして生徒自身が自分自身や学校の魅力を探究しながら、視聴者に分かりやすく魅力的な動画の発信を行います。高蔵高等学校では、各部活動から希望者を募り、自分たちの部活をPRするための動画作成に取り組んでもらいました。

WORKFLOWフロー

最初に、全校生徒への説明会を実施。約20部から60名以上の生徒が集まりました。

プログラムへ参加を希望した部活動やグループに向けて、全6回の講義やワーク形式で動画作成にまつわるノウハウを学びます。実践を通して伝えるということや、企画の考え方から、YouTubeならではのサムネイルや概要欄の書き方といったテクニック論まで、幅広く学んでもらいました。

第1回
YouTubeとは
第2・3回
企画の構築
第4・5回
撮影と編集
第6回
FBとサムネイル、タイトル、概要欄

講義の内容を活かしながら、生徒は部活動や放課後の時間を使い、PR動画の制作について各々の部活・グループで考案しました。

RESULTS効果

部活に所属している生徒自身だからこそ考えられるアイデアが出たり、動画作成になると、普段より積極的に企画を提案する生徒の姿だったり。通常の授業や部活とは異なる活動だったこともあり、いつもは見られなかったような表情で取り組む生徒も多かったとのことです。定期テストや各部活の大会スケジュールとの兼ね合いもあり、全ての部活での進捗を揃えることが難しかったものの、今年度は、ある程度生徒自身の手で自走していける礎をつくることができました。

単発の動画作成で終わるのではなく、毎年、生徒たちが主体的に、自分たちの部活をPRすることができるようにサポートしていくことが新たな課題となっています。

担当者コメント

通常外部の制作会社へ委託すると、映像は格好よくても生徒のリアルな姿を捉えられなくなってしまうことがあります。逆に、学校の広報担当者が制作したときは、通り一遍のものになってしまうことも。今回生徒たちが、自分たち自身の手で部活のPR動画を作成したのは、ふたつの懸念どちらとも違ったものになったと思います。リアルでかつ、大人の私たちには思いつかないやわらかなアイデアが盛り込まれている。

もちろん技術的には慣れない部分も見られましたが、今後続けていくことでスキルを向上させ、部同士で刺激を与え合い、よりよい探究活動に育てていければと思います。

名古屋経済大学高蔵高等学校
入学委員会 柳井谷真吾 様